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「「サブカルで食う」とこの本が部屋に並べてあったらそいつは絶対に悪いやつじゃないねっ」

筋肉少女帯ホムペのほうで物販シャツデザインが公開されましたね。

丸尾末広先生に続き、今回は花輪和一先生デザインのシャツもあります。

いやぁうれしいなぁ。オファーはしてみるものですねぇ。



ところで先日、味間正樹著「本気でバンドを仕事にしたい人へ 名門ライブハウスのブッキングマネジャーが教える、成功するバンドの作り方」という本を、プロキャリア24年のオ―ケンは購入しました。

そもそも拙著「サブカルで食う」は当初「ロックで食う」にする予定だったので、他の方の書いたロックバンドで食うためのハウツー本にとても興味があったんです。

帯に「ダラダラしたバンド活動に終止符を打つ!!」とまずあるように、味間さんの教えはかなりのスパルタですが、正論ばかりで、確かにこの本にある通りにバンド活動をしたなら、どんなアマチュアバンドもある程度までは行くと思います。

もちろん、オ―ケンの考える「バンドで食うための方法」とは異なる部分はいくつもありましたし『こんなにマジメにやってるバンドをプロでオレは一つも見たことないよ』とかも思ったり。

ですが感心するところが多い。

特に物販に関する件は最高。引用させてください

「商魂たくましい人間は、バンドマンにはなかなかいないように思います(中略)だからと言って物販をサボって良いという理由にはなりません」

「物販をするということは、お客さんの生活に自分たちのバンドをもぐり込ませるという重用な役割も果たすからです。物としてお客さんの部屋に存在するのとしないのとでは大きく違うのです」

「とにかく、バンドは物販を売って売って売りまくるべきです。」

ワハハハハハハハ。
もう読んでいて笑ってしまったんですけど、こりゃ正論ですよ。

というわけでオ―ケンや筋少や特撮でなくても、ライブに行った時は物販、買って買って買いまくりましょうね(笑)
バンドを組んだらまずみなで鍋を食え、とか他にも名言が多いのですが、あ、オ―ケンとは考え方が真逆だなと思ったのは「バンド メンバーを家族と思えたら最高だと思います」とのところ。

個人的には、バンドを長く続けるには、お互い踏み込み過ぎた関係を避けることが重用かと思いますね。特に若い内はすぐ疑似家族化して、親しき仲にも礼儀あり、をつい忘れてしまうからね。

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2012-10-11 23:56  nice!(6)  トラックバック(1) 

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