「20 th バンド」
池袋での大槻ケンヂ&20Thバンドのライブはとてもとてもいい感じで終了。
今回は、いわゆるバカ乗りのナンバーは5曲ほどにとどめて、かわりに「地獄があふれて僕らが歩く」「あのこが遊びに来る前に」や、ライブタイトルでもある「八月の濡れた砂」など、大人な(実際じゅーぶん大人です)乗りをメインにして、アンコールも「テレパシー」とバラードでしめて、いやいやお客さんそれにしっかり対応してくださって、皆さんも、じゅーぶん大人だ。実にいい塩梅に盛り上がりました。ありがとうございます。
バーニーさんのインストナンバー、インストでの「夜歩く」さらに高橋竜氏ボーカル曲などもあり、メンバーの見せどころも多いライブだったと思います。オーケンはウクレレ(ギターに見えるけどこれウクレレです)で「君といつまでも」を歌いました。そのためにアロハも用意したのさ。
オーケンの読書など備忘録〜
プチ鹿島著「教養としてのプロレス」
、、「桜庭和志とはイチローである」「あまちゃんとは越中詩郎の物語である」などの論法に『この○○は○○である、で一冊押し通すのは大変だろうなぁ、どこかでこじつけっぽくなっちゃうのかなぁ』と思いながら読んでいたら「木嶋佳苗とはヒクソン・グレイシーである」と出てきてブブッ!と吹き出しました。アハハ。そうでした、この世のほぼ全てのことはリング上の事件にたとえることが可能なのだという絶対の真理を最近ちょっと僕は忘れていました。面白かった!続編を期待します。
「八月半ばのオーケン」
阿佐ヶ谷ロフトにて井口昇監督、中川翔子さんと、ヌイグルマーZのブルーレイ化記念イベントに出演してきました。
オーケンはその前日も「名曲喫茶オーケン」で阿佐ヶ谷ロフトさんに出ているので阿佐ヶ谷2デイズだ。
井口監督と「ねらわれた学園」の「私は宇宙だ!」について語り合えて楽しかった。阿佐ヶ谷ロフトのステージでしょこたんが「遊星歯車機構」を歌うという、あまりにレアなシーンも素晴らしかった。
「名曲喫茶オーケン」はミュージシャン、アマチュア落語家の前田一知さんをゲストにお招き。ひたすら昭和歌謡曲にこだわりました。ちあきなおみさんの「夜へいそぐ人」はすごかった。オーケンのトラウマソングで子供のころ震え上がったもんですが、今YouTubeなどで観ると、そもそも、ちあきなおみさんはハマーホラーとかカリガリ博士とか、海外のホラー映画の怖いキャラの動作や表情を参考、勉強して、意図的に怖く演じながら歌っていたのではないかなとも個人的には思えます。
ところで名曲喫茶オーケンの前に両国国技館のDDTを観戦。阿佐ヶ谷いかなきゃで大会の前半しか観られなかったんだけど、入江選手がオーケンのひび割れメイクで登場。実は入江選手から「大槻さんの使ってるひび割れ用の化粧品どんなのですか?」と聞かれていて大会数日前に「これです!」と写真付きでメールしたんです。6人タッグ選手権優勝おめでとう!ゴージャス松野さんからアイアンマンのベルトを奪取したLiLiCoさんもおめでとう!爆笑しました。
さて21日は大槻ケンヂ&20Thバンドの池袋でのライブです。リハしてるんですが、盛り上がりド定番曲もあり、大人な(大人だもの)セッションもあり、特に今回はメンバー各自の見せ場があってやっていて楽しいね。
みなさんぜひ観にきください。
「世界中のロックバンドが真夏も」
特撮のリキッドルームライブが大盛況で終了いたしました。
お足元のわるいなか、御来場くださったみなさん、ありがとうございます。感謝です。
再始動以降の特撮は疾走感がライブのキモかと思います。ノンストップを心がけ、オーケンのMCがほんわかし始めるとアーリーが容赦なく(笑)カウントを入れてくる緊張感、、、と、身構えていたら次の曲が「綿いっぱいの愛を」で、エディーのピアノが容赦なく入って来たときはあせりました。あと、オーケンのシャツがサンダーバードの隊員みたいでかっこいい、というトークが世代差でしょうか、オーディエンスにスルーされたところが昨夜は個人的にとてもよかった。なんでそこによさを感じるのか。
終わってみたら演奏時間2時間3分。疾走の中にも「人間以外の俺になれ」など滅多にやらない曲も入れてきた。楽しいライブでした。再びみなさんありがとう。
写真は本番直前。特撮、かっこいいなぁ。
「特撮のライブは週末」
特撮の10日リキッドルームのライブが近づいています。お楽しみに。
最近はテレビでゴジラ映画をたくさん観ています。山のように自動録画されていた。
世代としては昭和ゴジラ派だけど、平成ゴジラシリーズも今観るといいなぁ。「ゴジラ×メカゴジラ」の3式機龍とか燃えるね。
昭和だと「ゴジラ対ヘドラ」が記憶以上にどうかしていてすごかった。前衛芸術ですねこれは。「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」は、子供の切ない幻想を描いた一種の文芸映画だなぁと感じました。
写真は夏の魔物の時のもの。珍しく特撮刺繍服を着ています。
「もうすぐ特撮」
10日リキッドルームにむけての特撮リハをしています。暑いけどがんばるのでお楽しみに。写真は以前のもの。
あんまり暑いのでウクレレを買いました。つま弾くと涼しげな音がするけどやっぱり暑いね。
「夏の魔物から仙台へ」
夏の魔物の翌日は仙台で弾き語りライブしてきました。
NARASAKI氏もゲスト参加して「スイーツ」「アザナエル」「じゃあな」をナッキーギター演奏で歌唱。「ユカリテレパス」などソロでも歌ってくれました。
牛舌たべそこねたなあ。
写真は天気のよさに思わずのんびりしたオーケン&ナッキーにフレームインする小林ゆうさん。出番直前でしたが。後ろの車に多分、水木一郎アニキが乗っていらっしゃった。
「夏の魔物2014その2」
夏の魔物はサプライズも楽しいフェスで、神聖かまってちゃんのライブ(すごい盛り上がってた)が終わり、次の出番のオーケン&ナッキーが準備しているとスタッフさんが「ちょっと待ってください!この後に急遽、藤岡弘、さんの挨拶が入ることになりました!」え〜!そりゃ藤岡弘、さんご登場ならいくらでも待ちますけど、突然の藤岡弘、さんには度肝を抜かれたものです。藤岡さんは愛の重要性について熱く語っておられました。
写真はドレスコーズの志磨遼平さんと。
ゆるめるモ!からアルバム「UFO」ハイパーヨーヨーからシングル「ティッケー・オン・ザ・ビーチ」ベッド・インからはとてもギルガメッシュ感あふれる写真集をいただきました。ありがとうございます。
夏の魔物に行ってきました
青森の夏フェス、夏の魔物に今年も参加してきました。
いやーいい天気で山は緑で涼しい風がたまに吹いて、ライブが終わって丘のふもとでビール飲んだら最高に気持ちよかった〜。
オーケン&ナッキーのライブは、メインステージ前に設置されたプロレス用リングの上で。
NARASAKI氏がこの日のために作り直したバックトラックに、ナッキーのギターとオーケン、ゆうさん&掟さんの叫びが山にこだませとばかりに響き渡って、さらにふと振り返ると人間椅子がメインステージでは黙々とセッティング中という。カオス度な感じもまた素晴らしかった。
「ニート釣り」「林檎もぎれビーム」「豚の御飯」なども久々に歌唱。
夏の魔物
青森の夏フェス、夏の魔物に、オーケン&ナッキーで参加するわけですが、なんと声優の小林ゆうさん、さらに掟ポルシェさんも急遽ゲスト参戦してくださることになりました。ありがたいことです。写真は小林ゆうさんの落語会のときのもの。
筋肉少女帯レコーディング中ですが、、、
昨夜はO-EASTにて犬神サアカス團の結成20周年記念ライブにお招きいただき、開会セレモニーで、なんと君が代を独唱してきました。
あー緊張した。
演奏ゲストは人間椅子とJ・A・シーザー&AsianCrackBand。
人間椅子はいつものことながら最高でした。
シーザーさんのバンドがまた素晴らしかった。
なんと説明したらいいか、プログレとジャパニーズハードロックが前衛演劇と絡み合って今こそ新しい、、結局説明できませんが説明抜きのかっこよさでしたよ。
犬神は相変わらずあんなこわいかっこうなのにとってもフレンドリーなステージですごい盛り上がり。20周年おめでとうございます。
写真はアンコールにも登場した「えんそく」のボーカリストぶう君と。えんそくはCDも聴いていて前から気になっていたバンドなので、最新作「悪童のススメ」をぶう氏ご本人からいただいてありがとう。
ちなみにオーケンは現在、O-EASTの2014年度最多出演者なのだそうです。