「後楽園ホールへ」
後楽園ホールにて12月18日新日本プロレス「Roade to TOKYO DOME」を観戦してきました。
なるほど、明るく楽しく激しい、そしてそれを出し惜しみしない大会。そりゃ人気もでるわな〜。と。
本当に客席は女子率が高い上に、みなさんちゃんとおめかししていらっしゃっている。そこポイントですよね。チビッコも多い上に全力の選手への応援。それも重要なとこ。つまり熱と圧が会場に満ちていたということです。
全7試合登場選手32人。
要のイッテンヨン前の平日にこのてんこ盛り感がうれしい。もちろん全員フルパワーぶちこんできてライガー選手に至ってはバトルライガー仕様だ!お得感。
気になる選手ばかりでした。田中翔選手、小松洋平選手のヤングライオンズは、ドニー・イェンのちょっと前の香港映画にでてきそうなスタイリッシュな感じ(どんな感じ?)がかっこよかった。両選手テクノカットかねあれ。
本間朋晃選手、矢野通選手、田口隆祐選手と、ユーモラスな面もあるファイトをする選手が新日本の大会で複数観られるとは。隔世の感はあるけれど、実際楽しかったです。ほっこりしますね。あと個人的には、新日本から興味が離れていた頃に何度も何度も観ていた、桜庭和志選手のファイトには感ずるものがありました。巨人コーディ・ホール選手に下からの足間接!さすが、名人!
というわけで大充実の観戦だったんだけど、一つ難を言えば、昭和の新日本ファンとして、まっさらな知識レスでイッテンヨンに行って「なんなんだ!?ロス・インゴなんちゃらっつーのは?知らないよ!」とか言いたかったんだけど、面白すぎて、結構あれこれ覚えちゃいましたね。ロス・インゴベルナブレスね。覚えてしまった(笑)もう勉強しないようにしてイッテンヨンに行こう。プロレス行こうぜ!
ところで先週はキングクリムゾンも観に行きました。「え?そんな!いいの!?」と言いたくなるくらいの名曲連発大サービスで、、、あの、プロレスとロックバンドを対比して語るあたりがまったく昭和プロレスファンそのものでお恥ずかしい限りなんですけど、ロックもプロレスも、出し惜しみ無し、が今は重要なのかな、と。