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「20 th バンド」

池袋での大槻ケンヂ&20Thバンドのライブはとてもとてもいい感じで終了。
今回は、いわゆるバカ乗りのナンバーは5曲ほどにとどめて、かわりに「地獄があふれて僕らが歩く」「あのこが遊びに来る前に」や、ライブタイトルでもある「八月の濡れた砂」など、大人な(実際じゅーぶん大人です)乗りをメインにして、アンコールも「テレパシー」とバラードでしめて、いやいやお客さんそれにしっかり対応してくださって、皆さんも、じゅーぶん大人だ。実にいい塩梅に盛り上がりました。ありがとうございます。

バーニーさんのインストナンバー、インストでの「夜歩く」さらに高橋竜氏ボーカル曲などもあり、メンバーの見せどころも多いライブだったと思います。オーケンはウクレレ(ギターに見えるけどこれウクレレです)で「君といつまでも」を歌いました。そのためにアロハも用意したのさ。

オーケンの読書など備忘録〜
プチ鹿島著「教養としてのプロレス」
、、「桜庭和志とはイチローである」「あまちゃんとは越中詩郎の物語である」などの論法に『この○○は○○である、で一冊押し通すのは大変だろうなぁ、どこかでこじつけっぽくなっちゃうのかなぁ』と思いながら読んでいたら「木嶋佳苗とはヒクソン・グレイシーである」と出てきてブブッ!と吹き出しました。アハハ。そうでした、この世のほぼ全てのことはリング上の事件にたとえることが可能なのだという絶対の真理を最近ちょっと僕は忘れていました。面白かった!続編を期待します。

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2014-08-23 15:11  nice!(8)  トラックバック(0) 

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