「4半世紀もうすぐ発売です!」
ちょっと前のことですが、映画「フィギュアなあなた」主演 佐々木心音さんと映画秘宝にて対談しました。
お母様と音楽ユニットもされている心音さん、音楽一家に育ったとのことで、聞いたらそれがわりとロック畑で筋肉少女帯とも遠くはない方々と交流があるみたい。ありゃそれは応援しなけりゃ、と驚いたものです。
「フィギュアなあなた」は、個人的には怪作としか呼びようのない怪作の感。
詳しくは映画秘宝のオーケンVS心音さん対談をご覧ください。
〜オーケンの読書など備忘録〜
沢木耕太郎著「貧乏だけど贅沢」
沢木さんがさまざまな方々と旅について語り合う対談集。
読み始めてすぐ「筋肉少女帯というバンドに大槻ケンヂというのがいて」と出てきてビックリ。
旅を論じているはずが人生論になっていて感心しきりの一冊でした。特に、高倉健さんから、作家になっていなかったら何になりたかったか?と尋ねられた沢木さんが「豆腐屋さん、、、」「しっかりした形あるものをつくって、そして、売ってお金をもらう。いまでもどこかでそういうことを空想するときがあります」
との言葉に、まぁ、オーケンごときがアレですが、表現が仕事になってしまった者の一人としてとても共、、いや、まぁアレだから言わなくていいか。
感銘を受けました、とだけ。
筋肉少女帯メジャーデビュー25周年記念アルバム「4半世紀」はもうすぐ発売です。