「お正月に孫娘が遊びに来てくれてうれしそうなおじいちゃん、、、でなくて」
拙著「ステーシーズ 少女再殺全談」の演劇化「ステーシーズ 少女再殺歌劇」で、ドリュー役を演じてくれた、くどぅー、ことモーニング娘。の工藤遥さんと映画秘宝にて対談いたしました。
12歳!1999年10月生まれとのことで、ノストラダムスの大予言がはずれてよかったよかった。
工藤遥さんのすばらしい熱演もあって、最近発売された演劇版ステーシーズのDVD、評判すこぶるよいようです。
実際、あらためて映像で観直して、オ―ケンもまたとても楽しみました。みなさん必見ですよ。
影響されて(てのも原作者が変な言い方ですが)何十年ぶりかに中原中也(ステーシーズの中で「春日狂狂想」を引用しているのです)の詩集まで購入しちゃいました。
そうしたらやっぱり中也すごくて(当たり前です)今書いている特撮のアルバム用の歌詞に中也オマージュが入りました。
「サンフランシスコ」「ぺてん師新月の夜に死す」などで、筋肉少女帯では今までもありましたが、特撮では初の試みかと。筋少では「中也のパクりはもうやめたのかい?」なんて歌詞もありました。
特撮のニューアルバムの歌詞をこのところ書いています。
ちょっとだけばらしますと、歌詞中にジャンヌ ダルクが登場する曲が今回あります。
中原中也とジャンヌ ダルク、、、か。幅。
登場させておいてアレですが、実は私、あんまりジャンヌ ダルクって知らなくて、歌詞書いた後で「そういやどんなだ?」と思ってとりあえず一冊、竹下節子著「ジャンヌ ダルク 超異端の聖女」を読んだところ、とてつもなくありえへんジャンヌの生涯や、ジル ド レなど関係者のキャラの濃さその他、世界不思議発見の連続に圧倒されました。でも史実を踏まえて、自分の書いた歌詞を読み直したところ、むしろいやこれうまいことそこでジャンヌを登場させたもんだねと妙な感心。
まれにこういうことあります。