2月26日(日)不定期日記 [2006年2月の不定期日記]
まず世界に向けて大おわびです。
もうじき発売の「ぴあ」にて、演劇「労働者M」を「ナイロン100℃」とエッセイで書いたところ、
「労Mはオレの演出だけどナイロンの公演じゃないよ」
と、ナイロン主宰のケラ氏より教へられ「えっ!?そうなの!」
す、すいません。でもそこはさすが寛大なナゴムの大将、
「ま、いいよいいよそれで」
とのことなので、いいそうです(いいのかよ)。
ということで本日は空手バカボンの復活ライブ。
空手バカボンは僕、ケラリーノ・サンドロビッチ、内田雄一郎がその昔組んでいた脱力テクノユニット。
入場制限までかかる大入り満員で、
演奏か始まるや客席にうねりが生じ
『あ、いや〜、そんな期待されるようなシロモンじゃないんスけど〜』
と、ステージ上で実に弱る。
10代の頃のキーで歌おうとがんばれば自然と大絶叫となり、
テクノというよりイアン・ギランみたいな唱方の大槻。
全10曲、合間のコントもぬるい出来で、
ラスト「バカボンと戦慄」では場内クイーンばりの大合唱。
こういうのをムダな盛り上がりと言うのでしょう。
シンセサイザースにもアンコール出演。
それまでの間は楽屋にて、みのすけ氏やエレキコミックのやつい君と談笑。
まことにナゴムな一夜でした。
2006-02-27 03:05
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